治験例

坐骨神経痛01

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男性 20代 東京

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2009年4月

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学生時代に腰を傷め、椎間板ヘルニアと診断された。以来ずっと腰痛と坐骨神経痛に悩まされている。天候や季節によって症状が激しくなり、足先までの痛みや痺れを感じる時もあるという悩みをお持ちで来院されました。

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足の冷え・首肩こり

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特になし

四診と施術

腰部から臀部にかけての筋緊張が酷く、それが下肢へ流れる神経や血管を圧迫し、痛みや痺れ感、足の冷えを引き起していると判断しました。そこで、全身の筋緊張を解し、体内のバランスを整えてから患部の緊張をとる方針で施術しました。

【診療の経過】週1回のペースで来院いただきました。10回目の受診後には、痛みや痺れ感は、ほぼ鎮まりました。その後も、仕事による首肩凝りの解しや腰痛予防のために、隔週1回のペースで受診を継続していらっしゃいます。足の冷えもすっかり改善され、翌年は、坐骨神経痛が最も発症しやすかった梅雨の季節を何事もなく終えることができたと喜んでいらっしゃいました。

使用したツボ
(本治法以外)

大衝・志室・秩辺

まとめ

幼少期の怪我やスポーツによる故障は、年月を経て様々な症状を引き起してしまうことがあります。幼少期の怪我は身体の柔らかさや成長過程であること、スポーツによる怪我も他の機能でカバーできているなど、完治したと錯覚しがちです。素人判断をせずに、しっかりと治し切ることが大切です。また、後年に、その怪我や故障等が原因で発症した場合は、症状を鎮めたり治めるまで、通常以上に時間はかかりますが、機能を改善させる手当に努めることが大切に思います。焦らずに、しかし着実に治していく。鍼灸は、そういった手当にもっとも効果を期待できる治療法です。