治験例

不眠症

title_01
女性 60代 神奈川

title_02
2011年10月

 title_03
数年前に親の介護をしてから、夜中に起きなければいけない日々が続き、いつしか眠れなくなったり何回も目が覚めてしまうようになった。薬を服用すれば寝れるようになったが、薬に頼ることなく眠れるようになりたいと来院された。


title_04
膝の痛み

title_05
特になし

治療の内容と経過

1回目の治療では、足の冷えと首筋から肩にかけてのこりがひどく、気が上にあがっていたため肩周囲部に症状が出てしまっていた。本治法を行い気を下にさげることで体のバランスを整え、また首まわりを緩める治療を施した。1週間後の2回目の来院時には、その1週間で1回しか薬を飲まずに寝れるようになったとの申告があった。現在は月に2回程、首肩こりなどの症状改善のために来院を継続している。

使用したツボ
(本治法以外)

肩井 翳風 完骨

まとめ

不眠症のきっかけは様々であるが、就寝時に考え事が多かったり、神経が高揚または緊張していると気が上がったままで眠りに入りづらくなることが多い。就寝前に足を温め、首まわりをほぐすと眠りに入りやすく、睡眠の質も上がる。睡眠の質が下がると回復力や免疫力も低下するので注意したい。自律神経や体のバランスを整える鍼灸治療は不眠症に効果的である。