治験例

腱鞘炎

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男性 40代 東京

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2009年

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集中的にパソコン作業をしていたところ、手首が痛みだし、最終的に物が持てないほどまで悪化してしまった。痛む部位は肘から下の前腕部、手首、指先(親指側から小指側の両側)まで。

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便秘

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特になし

治療の内容と経過

肘から下の前腕部が硬くスジ張り、肩から腕のつけ根、背中にかけてもバリバリに張っている状態。腰部も硬いが本人の自覚はなし。身体全体の筋緊張をゆるめるため、血流をよくするように治療を施した。腕の症状は首肩と背中の緊張に起因しているとみて重点的にゆるめ、もっとも痛む個所には施灸。治療後は痛みが和らぐが、使うとまた痛くなるという状態を繰り返した後、5回目くらいから痛みが治まってきた。日常生活で肩を回してほぐすような運動を取り入れるようアドバイスした。現在は予防をかねて来院中。

使用したツボ
(本治法以外)

手三里、太淵、支正、養老

まとめ

腱鞘炎は手や腕を酷使した場合によく起こる症状です。患部を使わずに休めるということが必須ですが、仕事や生活上、それが難しい場合には、集中的な治療をお勧めしています。また、手首や肘に過度の負担がかからないよう、日常生活のなかでバランス良くからだを使うことも大切です。手首の痛みが背中のコリをもたらし、それが腰痛に発展するケースも少なくありませんので、早めの対処を心掛けてください。