治験例

風邪

title_01
女性 30代 神奈川

title_02
2010年

 title_03
夜に窓を開けたまま寝てしまった。起床時には喉の痛みがあり、日中に鼻水が出るようになり、夜になって、寒気に加え、頭がぼーっとして火照る感じが出てきた。翌日も同様の症状が続き、熱っぽさも治まらなかったため、来院なさいました。

title_04
肩こり

title_05
特になし

四診と経過

【四診と施術】触診すると、首のつけ根と肩とがバリバリに凝っており、身体全体は熱く、足だけが冷えている状態が認められました。最近、就寝が遅く、またデスクワークが続いていたとのこと。疲労が溜まり、首肩まわりの血流が悪くなっていたところに、頭部からの冷たい風にさらされ、風邪として発症した様子でした。熱があるため、鍼数は少なめ、浅めにし、頚肩の凝りをほぐした後、風邪に効くとされる首の付け根大椎のツボに施灸して1回目の治療を終了しました。                                               

【診療の経過】翌日には、喉の痛みと鼻水が治まったとのことでした。2日間続けて施術をしたところ、熱っぽさも完全に治まり、早期の回復となりました。

使用したツボ
(本治法以外)

大椎、膏肓

まとめ

風邪は疲労が重なった時に発症しやすいものです。風邪の引き始めの段階で、早めに受診されることをお薦めします。こじらせることなく、早期に完治します。治療後に発熱することもありますが、それは、発熱によって治癒力が発揮され、結果的に回復が早まるのだと、ご理解下さい。薬で症状のみを抑えこむと、かえって長引いてしまう結果となります。風邪は万病の元と言います。たかが風邪と軽く考えず、早めの対処が大切に思います。