治験例

妊娠悪阻

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女性 20代 東京

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2011年12月

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首肩こりは普段から感じていたが、妊娠3ヶ月目に入り、増してこりを強く感じるようになり、吐き気もする。食欲が増し、常に食べていないと気持ちが悪くなる。下肢もむくみ、足の冷えが気になって、眠りが浅い。

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腰痛・冷え症

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自律神経失調症

治療の内容と経過

首から肩、背中にかけてのこりをほぐし、特に胃の裏側の背部は緊張が強かったため、胃の六つ灸を施し緩めた。足のむくみや冷えに対し、ソ径部のリンパを流し、足首(三陰交)に施灸した。腰部は自覚はなかったが、他覚的に左腰に張りが感じられたので、緩めるように治療した。月に2回(隔週)で続けて治療したところ、むくみは軽減し、吐き気も回数が減って、食欲も治まった。出産まで少なくとも月に1回のペースで安産の鍼灸治療を行なっていく予定である。

使用したツボ
(本治法以外)

膈兪 肝兪 脾兪

まとめ

妊娠悪阻は食欲がなくなる場合と逆に食べていないと気持ちが悪くなる場合がありますが、安定期(5ヶ月目)に入るまでは、胃腸の働きを促進し、身体の冷えやむくみを取る治療を受けると睡眠も良くとれるようになり、体調が良好となるので、月に2回程度のペースで治療を受けると良いでしょう。