治験例

顔面神経麻痺

プロフィール
 女性   30代  神奈川県在住

初診
  2011年 2月

 

 

来院されるまでの症状
日頃より右の肩こりは感じていたが、最近になって右耳の後ろあたりが重苦しくなってきた。初診の3日前の起床後に突然右眼閉眼不能になり、右顔面の鈍痛が始まった。また、徐々に口が突っ張りうがいができなくなる。

他の症状
右眼の乾き・右瞼の痙攣・流涙・耳痛

 

既往歴
肩こり・頭痛・冷え症

四診と経過

診療(指針と施術)

右眼まわり(顔輪筋)の緊張を緩め、右耳の鈍痛は胸鎖乳突筋の突っ張りをとりました。
右の口は笑っても動かず突っ張るので、顎下腺の圧痛をとるように施術しました。


初診後の経過

週2回の施術で6回目の治療後には痛みや突っ張りが軽減し、眼も閉じれるようになりました。
口はまだ少し突っ張った感じがしますが、顔面の表情筋はほぼ動かせるようになりました。

 

主要なツボ

①翳風(えいふう)
②耳門(じもん)
③地倉(ちそう)

 

ひとこと添えさせていただきます

顔面神経麻痺(ラムゼイハント症候群)は原因不明とされていますが、過度なストレスが蓄積された時に発症することが多いようです。慢性的な肩こりや冷え症体質を改善し、身体のストレスを軽減することで、再発を防ぐことが期待できます。月2回のペースで継続的に治療をすることが望ましいでしょう。