治験例

自律神経失調症

プロフィール
 男性   30代  神奈川県在住

初診
  2006 年 3月

 

 

来院されるまでの症状
20代前半に体調不良が続き、その頃から入眠困難になり、寝ても疲れが取れなくなる。緊張すると手や足の先に汗をかきやすく、すぐに冷えてしまう。時々、ふわふわとめまいのようなだるさを感じ、なんだかスッキリしない。

他の症状
眼精疲労・頭痛 

 

既往歴
急性膵炎

四診と経過

診療(指針と施術)

首から背中にかけて特に脊柱起立筋の筋緊張が強く、交感神経が高ぶっていたので、背兪穴の圧痛部に刺鍼し、全体的な緊張を緩めました。


初診後の経過

週に1回のペースで2~3回ほど同じ施術を行なったところ、ぐっすり眠れるようになりました。眠りが深くなったためか、全身のだるさは軽減し、少しずつ汗の量も回数も減ってきています。今後はしばらく週に1回のペースで身体の緊張を定期的に緩める治療を行う予定です。

主要なツボ

①膏肓(こうこう)
②然谷(ねんこく)

 

ひとこと添えさせていただきます

交感神経緊張型の体質を改善し、身体が温かい状況が続くようになると、睡眠の質も上がり、疲れが取れやすくなります。ぐっすり眠れる身体づくりが大切なので、間隔は徐々にあけながら、継続して治療をすると自律神経のバランスがとりやすくなるでしょう。