治験例

せき喘息 02

プロフィール
 女性   50代  神奈川県在住

初診
 2014年 11月

主訴
 せき喘息

 

 

来院されるまでの症状
2年前に風邪をひき、激しく咳込む日が続きました。通院と投薬等で風邪の症状は治まりましたが、咳は続いていました。その後、ちょっとした刺激にも過敏となり、ハウスダスト、小麦粉にまで反応して、激しい咳の発作に悩まされるようになりました。咳の慢性化に悩まされていると訴えられ、来院なさいました。

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肩凝り、腰痛、耳鳴り

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突発性難聴(右耳)

四診と経過

診療(指針と施術)

施術目標を2点に絞りました。当面の目標を喘息症状の軽減におきました。気道拡張のため吸入ステロイドを使用していますが、使用頻度を減らすために、胸と肩周りの筋肉を緩め、気道が広がりやすくする施術をしました。また、第2の目標は、喘息を誘発しにくい状態をからだの中につくり上げることと考え、自然治癒力と自己免疫力を高める本治法による施術をいたしました。


初診後の経過

施術開始から4ヵ月を経過した頃に、咳は鎮まり落ち着いた状態となりました。好転を機に来院しない状態が3ヶ月ほど続きましたが、その間に、風邪による喘息が再発していました。現在、腰痛と耳鳴りの治療を並行させながら、咳喘息の治療も継続して進めています。

主要なツボ

 ①天突(てんとつ)
 ②肺兪(はいゆ)
 ③治喘(ちぜん)

 

 

ひとこと添えさせていただきます

現在、吸入ステロイドをご使用になっていらっしゃいますが、使用の回数を減らしていくことを目標に、本治法によって自然治癒力や自己免疫力を高めることをお勧めしました。具体的には、風邪をひいても長引かせない。軽い症状のままでこじらせない。そして、風邪をひきにくいからだへと、段階的に目標を設定して、“喘息にまでいたらない”からだづくりを目指すことを、提案させていただきました。