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秀鳳の強み

スタッフは診療を終えてすぐにカルテの作成にとりかかります。
秀鳳では、“四診”をもとにカルテに記入しています。患者様が来院されることになった自覚症状と体調の変化、転勤や転居などの生活環境の変化、患者様の表情や声。そういった患者様からの情報やスタッフの診断に基づく病態把握と施術の方針、施術経過と症状の変化。そして最後に、今後の施術計画が記されていきます。このようにして書き留められた患者様の情報は各院で共有され、貴重な資料として、患者様ご本人ばかりでなく、同じような症状でお悩みの患者様にも活用される場合が多くあります。
秀鳳の強みは、年間2万件もの情報集積と、それに基づく研究や研修会を通して得られる技術の向上にあります。

秀鳳(しゅうほう)は50年にわたる

診療実績を持つ鍼灸院です

秀鳳は、経絡治療を基本とする本格的な鍼灸院です。

秀鳳の診療はシンプルで明快です。
秀鳳の特徴は、古典医学に依拠した経絡治療を基本としていることです。
経絡治療では使用するツボが少ないため、からだに負担をかけることなく大きな効果をあげることができます。
また、いつも初診を心がけていますので、初診料はいただきません。

秀鳳は、健康をトータルにデザインする鍼灸院です。

すてきな人生を送るためには、健康管理の発想から一歩ふみだして、
患者さんがご自身で自分の健康をデザインすることが大切だと私たちは考えています。
秀鳳は『鍼灸治療院』ではなく『鍼灸院』です。
秀鳳の診療は、人間が本来もっている自然治癒力や免疫力を高めるものだからです。
バランスのあるからだづくりとすてきな暮らしが描けますように!
これが秀鳳の願いです。

秀鳳の鍼灸スタイル

鍼と灸だけを用いた施術

秀鳳では、古典医学に基づいた四診法と本治法を基本とする、シンプルで明快な診療を行っています。
鍼と灸が本来持つ効果を最大限に引き出すために、電気通電などの施術は行わず、鍼と灸のみを用いた施術を行っております。

安心して受診いただくために

秀鳳では100%ディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用し、衛生管理を徹底しています。
秀鳳では定期的にスタッフの技術研修・研究会を行い、鍼と灸の技術の質を高めることに意を注いでおります。

秀鳳が大切にしたいこと

心やすらぐ空間で気持ちよく診療を受けていただけるよう、最善を尽くします。
清潔でおしゃれな院内、心地よい雰囲気づくりに努めます。
明るく元気、配慮の行き届いた応対こそ、秀鳳の鍼灸技術を支える大切な要素と心得ています。

秀鳳では、施術室に持ち込む鍼の本数が決められており、治療前と治療後には、鍼の本数チェックが厳しく行われています。

患者様を大切に

秀鳳は初診料をいただきません。
先入観をもたずに患者様と向き合うために、いつも初診を心がけているからです。

患者様のからだの状態やそれに応じた施術や経過、患者様への提案をカルテに記録し、各院で共有できるようにしています。
患者様はどの院にいかれても、どの本治者の施術を受けても、ご安心いただける態勢を整えております。

患者様のお名前や症状はもちろんのこと、個人情報の保護につきましては、細心の注意と管理システムで臨んでいますので、ご安心ください。

カルテについて

カルテは経絡と穴(ツボ)の一覧からなっており、患者様の症状に応じた施術が一目でわかるようにしております。また中央欄は、四診について細かな記述ができるようにしております。

当院のカルテ

※クリックすると拡大して表示されます

鍼灸の基本

「鍼灸は何に効くの?」と聞かれることがあります。「あなたが治したいと願うどのような症状でも、鍼灸師はお手伝いできますよ」とお答えしております。
患者様ご自身の持つ自然治癒力や免疫力を高め、快癒に向かうお手伝いをさせていただく、これが鍼灸治療の基本とも言えます。
来院なさる多くの方々が抱えていらっしゃる病症は、長い時間をかけて蓄積された身体の不都合によるものがほとんどと言えます。長い時間をかけて発症した病は、やはり長い時間をかけて根気よく治していくしかありません。とはいうものの、痛く苦しいままの状態から解放され、一時的にしろ、発症する前の身体の状態を取り戻すことは大切なことです。自分の元気な状態がはっきりと自覚され、きっと治るという自信と必ず治すという意欲を生み出すからです。
そのための、ちょっとしたお手伝いのひと押しを、下記へ書き留めさせていただきます。

WHO(世界保健機構)による鍼灸の適応疾患

「鍼灸の適用疾患一覧」(WHO公表)を下記に紹介させていただきました。ぜひ、思い当たる疾患名をクリックしてください。リンクになっているものは症例をご覧いただけます。きっと同じような症状で辛い日々をお過ごしの方がいらっしゃるかと思います。患者様が来院なさるまでの症状やその特徴、そして、診療とご本人のその後の症状の変化につきまして、できるだけ具体的に詳細にわかりやすくお伝えすることに努めました。

症 例

※クリックすると拡大して表示されます

四診と経過
「四診」とは、望診(顔色や表情、肌のツヤなどによる診察)、聞診(声の張りや強さ大きさによる診察)、問診(問いかけによる診察)そして、切診(脈診など、病状を知るために身体に触れる診察)をいいます。東洋医学では、「方症」といいまして、処方(施術)と病いの診たて(診察)は同時に進められますので、「四診」と「施術」を、ワンセットで記すことにしました。

使用した主要なツボ
症状が現れる部位にその症状の原因があるとはかぎりません。本治法により全体を整えてから、その症状の原因となる部位の施術をします。参考までに、現れる症状の部位と施術のツボを示します。

ひとこと添えさせていただきます
その後の症状と対処、あるいは、病症を軽減、克服し解消するための道筋や提案などを記しました。

分類 鍼灸の適用疾患
1 神経系統

≪神経痛≫

坐骨神経痛 (1)、(2) 、(3)

・三叉神経痛(1)・肋間神経痛(1)・顔面神経痛(1)

≪神経麻痺≫

顔面神経麻痺(1)・脛骨神経麻痺・手の痺れ(1)、(2)

けいれん(眼瞼痙攣(1)など)

自律神経失調症 (1)(2)・寝汗(盗汗)(1

総合失調症不定愁訴(1),(2)

神経症不安神経症 (1)(2)・心身症(1)、(2)

脳卒中後遺症

・頭痛 (1)、(2) 

 偏頭痛 (1)緊張型頭痛(1)・群発性頭痛(1)

・不眠症 (1)(2)、(3)(入眠困難症・浅眠症)

・めまい (1)(2)、(3)、(4)

肩こり(1)

2 運動器系

≪関節症≫
関節炎(膝関節炎)(1)、(2)、(3)
・変形性膝関節(1) ・ヘバーデン結節(1)・外反母趾

 顎関節症(1)、(2)

肩関節周囲炎(五十肩)(1)、(2)、(3)

肘関節の痛み(1)

関節リウマチ(1)、筋・筋膜炎(筋肉リウマチ)

 頸筋強直(1)、頚肩腕症 (1)、(2)

 むち打症例(1)(2)捻挫(1)、(2)、(3)

腱鞘炎(1)、(2)・弾発指(ばね指)(1)

腰痛症(1)(2)、(3)

≪外傷の後遺症≫

むちうち(1)、打撲(1)捻挫(1)

肉離れ(1)、つき指(1)

3 循環器系

・心悸亢進(心臓神経症)

・高血圧症(1)、(2)

低血圧症、動脈硬化症、動悸(1)、息切れ

4 消化器系

・口内炎(口角炎)(1)、舌炎、歯痛(1)、(2)

・胃腸炎(1)、胃アトニー、胃下垂症、胃酸過多症

・胆石症、

・肝機能障害、 肝炎(A型・B型・C型・劇症肝炎
・慢性肝炎急性肝炎)

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍

・下痢(1)、便秘(1)

・食あたり(1

≪痔≫

脱肛・脱腸・イボ痔・切れ痔(1)、(2)

・ダンピング症候群

5 呼吸器系

・風邪(1)、風邪の予防(1)、咳嗽(せき)(1)

・鼻炎(1),(2)

・扁桃炎(1)(2)咽頭炎、喉頭炎(1)

≪気管支炎≫

・気管支喘息、慢性気管支喘息(1)・せき喘息(1)(2)、(3)

・声枯れ(嗄声)

・扁桃腺肥大

6 泌尿器系

・ネフローゼ(1)、腎結石、尿路結石(尿道結石)(1)

膀胱炎 (1)、(2)

・尿道炎

・前立腺肥大症、陰萎症(インポテンツ)、遺精、性機能障害

7 内分泌系

・尿崩症

・バセドウ病(甲状腺機能亢進症)(1)

・低血圧症

・糖尿病、糖代謝異常

・橋本病(別名:慢性甲状腺炎)(1)

・副腎疾患(アルドステロン症・褐色細胞腫・アジソン病・クッシング症候群)、

≪間脳・下垂体疾患≫

巨人症、先端巨大症、高プロラクチン血症

 神経性食欲不振症(1)

・高脂血症

・骨粗鬆症

・ウィルソン病

8 代謝系統

・貧血(悪性貧血)(1)、(2)

・脚気

・痛風(1)

9 皮膚科系

≪皮膚炎(接触性皮膚炎)≫

・蕁麻疹(1)・虫刺され(1

ヘルペス(別名:帯状疱疹(1)、(2)/口唇ヘルペス・通常ヘルペス)

・肝斑(しみ)(1)

・円形脱毛症 (1)、(2)、(3)

・金属アレルギー(1)

・ニキビ(1)、吹出物、しわ、たるみ

・アトピー性皮膚炎(1)(2)

10 婦人科系

・不妊症

・月経不順(生理不順)(1)、(2)、(3)

月経痛(生理痛)(1)(2)

冷え症

・更年期障害(1)、(2)、(3)、(4)

・妊娠悪阻(つわり)、胎位異常(逆子)(1)

乳腺炎(乳腺症 (1)・乳腺維症)、乳汁分泌不全

・子宮内膜症、子宮筋腫、 卵巣膿腫、チョコレート膿腫(1)

おりもの過多、月経過多(1)

11 小児科系

・疳の虫(かんのむし)(1)

・夜啼症(よなき)夜尿症(おもらし)

・自家中毒症

・小児喘息 (1)

・虚弱体質

12 眼科系

・仮性近視

・眼精疲労(1)(2)眼瞼縁炎(ただれめ)、麦粒腫(ものもらい)

結膜炎(流行性結膜炎)フリクテン

・弱視、涙管炎、乱視、

・飛蚊症(1)(2)白内障、緑内障(1)、(2)

・目のかすみ(1)、目のかゆみ(1)

13 耳鼻科系

・耳鳴り(1)(2)、(3)難聴、メニエール病(1)

・鼻炎、中耳炎(1)、外耳炎、内耳炎、鼻出血(はなぢ)・耳下腺炎(1

・副鼻腔炎(蓄膿症)(1)

・アレルギー性鼻炎 (1)、慢性鼻炎(1)

・スギ花粉症(1)、ブタクサ花粉症

・耳痛(1)

・突発性難聴(1)、(2)

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