症例/眼瞼痙攣

患者様情報

来院されるまでの症状

・右眼が疲れやすく、かすんで見えにくく感じることが多くなった。
・来院する1週間前から、右首から肩にかけて鈍痛を感じ眠りも浅くなっていた。
・右瞼が痙攣しだすと治まらなくなる状態が頻繁に起こることで、不安となり来院なさいました。

患者様 60代 神奈川
初診 2011年12月
既往症 なし
他の症状 眼のカスミ、肩こり、腰痛

四診と経過

診療(診断と施術)

・後頚部のコリが強く、とくに右の後頭部が重く感じるとのことでしたので、右側の耳下腺から鎖骨上リンパにかけて、圧痛を取る施術を行いました。
・また、右眼球が硬く充血していたため、眼輪筋の緊張を緩める施術をしました。

初診後の経過

・週1回のペースで4回来院していただきました。
・同様の施術を繰り返し行ったところ、眼瞼の痙攣の頻度が減り、目のかすみも軽度になってきました。
・首や肩のコリにつきましては、解れた状態が治療後数日程度しか続かず、コリが戻ってしまうとのことでした。
・今後も週1回のペースで来院される予定です。

使用した主要なツボ

①瞳子髎(どうしりょう)②角孫(かくそん)③翳風(えいふう)

ひとこと添えさせていただきます

・眼瞼痙攣とは瞼の痙攣のことです。瞼の筋肉が収縮し、意思とは関係なく動く状態です。
・発症の7割が女性で特に中高年(50~70歳)に多く見られます。
・眼瞼痙攣の初期症状は、まぶしく感じる、眼がショボショボする、目の周りがピクピク動く状態が続きますが、目が乾く、まばたきが多いなど、ドライアイの症状に似ていることもあります。
・症状は両眼に出ることが多いですが、左右で程度に差があることも少なくありません。
・症状が進行すると、まぶたが下がってくる感じがしたり、眼を開けようとしても容易に開けられなくなります。
・眼瞼痙攣の原因は解明されていませんが、発症のきっかけとして、心理的ストレスや加齢のほかに、薬物の使用が多くあげられています。
・常用薬をお伝えいただくことも診療の目安となるケースもあります。