症例/金属アレルギー

患者様情報

来院されるまでの症状

・ピアスやネックレスをすると、接触部位に発赤や痒みが出てきました。
・耳はただれ、引っ掻くと血が出る時もあるという状態で、来院なさいました。
・来院された時は、首まわりにはネックレスの痕がくっきりとわかるくらいの赤みと痒みが出ていて、かなりの重症でした。

患者様 20代 東京
初診 2012年1月
既往症 アレルギー性鼻炎
他の症状 花粉症、頭痛、冷え症

四診と経過

診療(診断と施術)

・首や肩のこりをほぐし、頭痛が起きないように治療を行ないました。
・また、足先の冷えも強いので、病症が首周りや顔面部など上焦の方に出やすいのを防ぐために、腰部の筋緊張を取り、下肢への血流を促す治療を行ないました。
・並行して、耳たぶや首周りの炎症を起こしている患部に施灸しました。

初診後の経過

・金属アレルギーは痒みや赤みが出たらすぐに受診するように助言させていただきました。
・アレルギー体質(慢性的な病態)を根本的に改善するためには、定期的・継続的な診療が必要だと提案させていただき、月に2回のペースで診療を継続しています。

使用した主要なツボ

①手三里(てさんり) ②肩井(けんせい) ③腎兪(じんゆ)

ひとこと添えさせていただきます

・金属アレルギーとは、ピアスやネックレス、指輪、腕時計などを着けていた部分が赤くなってかゆみが出る症状をいいます。
・ニッケル、コバルト、金、クロム、水銀など、特定の金属に触れた皮膚の部分に、紅斑や丘疹、水疱、湿潤、痂皮が出て痒くなるカブレ(接触皮膚炎)の症状が出ます。
・金属アレルギーの応急措置は、原因と思われる金属を身から外すことです。でもそれでは寂しい解決法だと感じられる方には、アレルギー体質を改善する方法の選択があるかもしれません。
・アレルギー体質には粘膜を強化する施術を継続すると改善されることが多いようです。季節の変わり目やストレス過剰な時は集中して施術を受けられることをお勧めします。